ホアハオ仏教創立74周年記念式典が開催される
2013年06月25日付 VietnamPlus 紙
6月25日(陰暦5月18日)午前、ホアハオ仏教創立74周年(陰暦1939年5月18日~2013年5月18日)記念式典が、アンザン省フータン県フーミー町のアンホア寺において開催された。
政府宗教委員会、中央大衆運動委員会、西南部指導委員会、アンザン省の諸機関、および他宗教の代表者とアンザン省内外のホアハオ仏教の信者多数が式典に列席した。
式典で、各代表とホアハオ仏教の信者らは、ベトナム祖国戦線中央委員会の祝辞、フイン・フ・ソー教祖がホアハオ仏教創立の必要についてアンホア寺(教祖が正式に教団の成立を宣言した所)で述べた「使命書」、および昨年の成果報告が読み上げられるのを聞いた。
アンザン省内で活動している宗教の中で、ホアハオ仏教は最も信者数が多く(80万人近く)、多くの他省にも広がっており、全国ではフーイエン省以南に200万人以上の信者を擁している。
創立してから現在まで、ホアハオ仏教は「道法のため、民族のため」という方針に沿って活動し、倹約の生活スタイルをとるように信者に働きかけてきた。また「新農村」建設、祖国の建設・防衛、信者・非信者の団結や「よき宗教、美しき世の中」の建設と結びついた社会慈善事業を推進し、地方と共に経済・社会の発展に貢献してきた。
この1年(陰暦2012年5月18日~2013年5月18日)だけで、ホアハオ教仏教の信者は2000億ドン余り相当の労力と財を寄与しており、家屋の建設、橋や農道の修理・改善、無料での眼科手術支援、「炊き出し」の組織、貧しい病人に対する車による無料の病院搬送、向学心のある貧しい生徒への奨学金の支給などを行なっている。
信者たちは、僻地の農村の道路沿いに街灯を設置する「農村に灯りをともす」モデル事業によって「新農村」を一致団結して建設している。
アンザン省祖国戦線委員会主席のフイン・コン・ムオック氏は、ホアハオ仏教の信者全体の団結・親睦精神とその労力・財・知恵・才能の国家事業への貢献を称賛した。とりわけ社会慈善事業において、地方や信者・非信者を区別しなかったことは、ホアハオ仏教信者の団結・愛国精神や党への信頼を証明していると絶賛した。
ムオック氏は、ホアハオ仏教の各級の理事会が今後とも引き続き党・国家や他宗教との団結・協力の伝統を発揮し、国をますます発展させていくことに期待した。また組織や人事の整備が進捗し、ホアハオ仏教が提出した宗務計画が効果的に実施されること、および宗教の純粋さを保つため、真の教義と宗旨から外れた行為に対して断固として闘争することを期待した。
( 翻訳者:今井昭夫 )
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