ヤンゴン 8月9日
JICAはヤンゴン技術大学とマンダレー技術大学を援助していくということを田中明彦JICA理事長が9日、ミャンマー連邦共和国商工会議所連合会11階にある日本ミャンマー人材開発センターで開かれた記者会見で述べた。
「教育分野について言うと、日本の教授がヤンゴン技術大学に非常勤で来て教える必要がある」とヤンゴン技術大学の教師が本誌に語った。
この教師は、そのような援助の計画はミャンマーから良質な技術者を輩出するためのものであり、国の発展において工学は非常に大切な分野の一つであるとも語った。
JICAとしてはヤンゴン技術大学、マンダレー技術大学と上記の件に関して協議中であり、公式声明を2013年10月中に発表することが田中理事長の述べるところより明らかになった。
同理事長は、現政権になって初めてミャンマーを訪問し、ミャンマー政治の変化を目の当たりにしたことや、JICAとして経済の発展を優先していく必要があるということを同記者会見で述べた。
( 翻訳者:田崎巧 )
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