10月19日、日本の海上自衛隊の練習艦隊がダナン港に到着し、ベトナム中部ダナン市の友好訪問を開始した。
　ティエンサー港で開かれた歓迎式典には、国防省対外局、ベトナム人民軍海軍、海軍第3軍区司令部、第5軍区司令部、ダナン市軍事司令部、ダナン市国境防衛隊司令部、ダナン市人民委員会の指導部が出席して行われた。
　日本側からは、深田博史駐ベトナム日本国大使館特命全権大使、駐ベトナム日本国大使館防衛駐在武官の小沢学一佐、ダナン市日本商工会の代表、駐ベトナム日本大使館職員らが出席した。
　10月19〜21日のダナン市滞在中に、艦隊はダナン市人民委員会、第5軍区司令部、海軍第3軍区司令部の指導部を表敬訪問する予定である。
　艦隊の士官と水兵は市内の複数のグループと文化、スポーツ交流を行い、ダナン市及び（中部）域内の各省の名所景勝地の観光を行う。
　海上自衛隊の3隻の艦隊は、練習艦かしま（TV-3508）乗組員360名、練習艦しらゆき（TV-3517）200名、護衛艦いそゆき（DD-127）200名の総勢750名の乗組員からなり、艦隊司令官は北川文之海将補である。

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（ 翻訳者:小池優佳 ）
（ 記事ID:359 )