11月11日、第４回越日戦略的パートナーシップ対話が東京で開催された。ベトナムからはホー・スアン・ソン外務次官、日本からは杉山晋輔外務審議官が率いる代表団が出席した。
　友好的で相互信頼と相互理解の雰囲気のなか、両国はそれぞれの外交、安全保障、防衛の政策、および双方が関心をもつ地域問題と国際問題について率直な意見交換を行ない、多国間フォーラムの場において協力を強めることで一致した。
　両国は今回の対話の結果に満足していることを表明すると同時に、次回の対話を、2014年のしかるべき時期にベトナムで開催することで合意した。
　また同日、ホー・スアン・ソン外務次官は木原誠二外務政務官と会見した。会見の中で木原外務政務官は、ベトナムが日本の最も重要なパートナーのうちの一国であることを確認した。
　両国は、これまで戦略的パートナーシップが力強く発展してきたことに喜びの意を表し、越日国交樹立４０周年を記念する越日友好年に両国で開催されているさまざまな活動は両国国民間の相互理解と友好関係の強化に貢献しているとした。
　両国は引き続き各レベル、特にハイレベルでの交流を推進し、対話を効率的に実施し、経済、貿易、投資などの分野における協力を強化し、同時に、両国外務省の連携も更に強めることで一致した。

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（ 翻訳者:梅原美希 ）
（ 記事ID:452 )