ベトナム海軍、キロ型潜水艦を受け入れ
2014年01月15日付 VietnamPlus 紙
1月15日、カムラン軍港(カインホア省)において、海軍司令部は潜水艦HQ182ハノイの受け入れ式典を執り行った。
ベトナム共産党中央委員であり、国防次官兼海軍司令官であるグエン・ヴァン・ヒエン海軍都督がこの式典を取り仕切った。
この潜水艦は、ベトナムがロシアに発注し、海軍に引き渡される全6隻の636キロ型潜水艦の最初の1隻であり、名前はハノイ、号数はHQ182である。
海軍の潜水艦ハノイ受け入れは、社会主義の祖国ベトナムを建設・防衛する要求に応え、漸進的に近代化し、精鋭で革命的な正規の人民軍隊を築く過程の一環である。
式典の中の演説でグエン・ヴァン・ヒエン海軍都督は、HQ182ハノイの士官と乗組員たちが、情勢や工作の任務・目的について深く理解し、集中して政治・思想工作を成し遂げ、常に一体化した艦隊組織を築き、意志と行動を高度に統一していく必要があると強調した。このことは、部隊を建設し、託された任務を成功裏に実現する結果をもたらす意義のある第一の要因であるとした。
さらに、士官と乗組員たちは、堅固な政治的立場、善良な道徳的資質、堅い決意をもち、艦を愛し、海を愛し、結束して部隊を建設し、身を尽くして奮闘努力し、託されたあらゆる任務を進んで引き受け首尾よく完遂しなければならない、とした。
HQ182ハノイの艦長であるグエン・ヴァン・クアン中佐は、艦の幹部や兵士たち一人一人は、「団結、規律、極秘、必勝」の伝統と全党、全人民、全軍が艦の幹部や乗組員に寄せる関心や信頼、期待に値するよう、近代的なこの艦をいち早く乗りこなし有効に活用できるよう積極的に訓練に励むと述べた。
( 翻訳者:小池優佳 )
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