ノイバイ国際空港税関支局は、2014年甲午年の旧正月3日間で、のべ３万1628人の旅客がハノイ・ノイバイ国際空港を通じて出入国したと明らかにした。
　これらの旅客は、国内線で移動する旅客、故郷・故国を訪ねるために首都ハノイに入国する海外在住のベトナム人の人々や外国人旅行客、そしてハノイから各省、各都市、および世界中の国や地域へと旅立つ人達である。
　この旧正月にハノイ入りした海外からの旅客には様々な国籍の者が含まれているが、日本や中国、台湾(中国)、韓国のような国・地域や、ヨーロッパ大陸や、アメリカ大陸の各国からの旅客が大部分を占めている。
　特に1月31日（旧正月の元旦）は47機の旅客機で4851人の旅客がハノイに入り、国内線と国際線合わせて１万231人の旅客がハノイから出発した。
　ノイバイ国際空港税関支局によると、去年のこの時期と比べて、今年の旧正月の元旦に首都ハノイで出入国の手続きをした旅客の人数はかなり増加した。
　去年のこの時期、旧正月の元旦には２万７千人余りしか出入国者はいなかった。
ノイバイ空港から出入国する旅客数が大幅に上昇していることは、首都や国が全体で目覚ましく発展していることを示す積極的なシグナルであると同時に、ハノイが昨年アジアで５番目に魅力ある観光スポットであったことを納得させられる統計データでもある。
　またこれは、改革・発展・近代化の努力におけるハノイ市税関当局のポジティブな成果を証明している。
　2013年に、のべ413万人を超える人が計３万8284便のフライトで、ノイバイ国際空港を経由して出入国した。ノイバイ国際空港での2013年の輸出入の総額は大幅に増え、235億８千万ドルに達し、2012年と比べて40.2％増加した。

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（ 翻訳者:広瀬美佳、奥山貴子、高見彩華 ）
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