ベトナム郵電公社、中国に対するサービス停止の情報を否定
2014年05月15日付 VietnamPlus 紙

 ベトナム郵電公社(VNPT)は、5月15日午後、Vinasatの衛星通信上の電子通信とソーシャルネットワークが中国人に対してテレコム・テレビサービスの提供を一時的に停止することを正式に発表した。
 上記の情報は、ベトナムの排他的経済水域で、中国の違法な石油リグ(海洋石油981)設置のために、南シナ海が「波立っている」時期に伝えられた。
 実際には、VNPT-I(VNPTに属するVinasat-1とVinasat-2による衛星通信の各サービスを管理し提供する部署)の代表は、上記の情報がねつ造であり、事実と全く異なり、Vinasatの活動に良くない影響を与えるとした。
 現在、VNPT-Iは国内外の各機関、部署、企業、組織にサービスを提供するため努力をしている。Vinasatの主なサービスは、周波帯の貸借サービス、電話、ファックス、インターネット、移動ネット中継、個別貸借チャンネル、国際テレビ、テレビ会議、SNG移動テレビなどである。これらはベトナムの法律の規定に沿って、全ての顧客に通常の提供がなされている。
 「VNTP-Iは、どのような顧客にも衛星を通したテレコム・テレビのサービス提供を中止することを決定を下したことはまったくない」とVNTP-1の代表は述べている。

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( 翻訳者:相野那奈子 )
( 記事ID:752 )