「ホアハオ仏教教会」全信徒大会、開催される
2014年05月22日付 VietnamPlus 紙
5月22日、アンザン省フータン県フーミー市にあるアンホア寺において、第4回(任期:2014-2019年)ホアハオ仏教信徒代表大会が開幕した。
内務省次官・政府宗教委員長であるファン・ズン氏や、共産党中央の大衆運動委員会代表、ベトナム祖国戦線中央委員会代表、西南部指導委員会代表、アンザン省や南部の22の省・都市の指導者、各地方のホアハオ仏教の代表800人以上が大会に参加した。
大会は、第4期(2014-2019年)の「ホアハオ仏教教会」中央理事会に27名の理事を選出した。
グエン・タン・ダット氏が第4期中央理事会の理事長に選ばれた。
第4期において、「教会」とホアハオ仏教の全信徒は、「道法のため、民族のため」の立場を堅持し、4つの重点的宗務プログラムで達成した成果を引き続き発揮し、道徳的価値と民族文化の精華を発揮するのに貢献し、社会慈善活動を推進し、この宗教に元来ある純粋さを維持し、「教会」の発展に対応していく。
社会慈善活動の実践において、「教会」は伝統的な活動の規模を拡大しその安定性を維持し、僻地における信徒の青年に職業訓練をする相談員を動員し、好学の貧しい学生のための奨学金を集め、赤十字や勧学会や貧困患者・障害者援護会と協力して、大学がある省・都市に寄宿舎を建て、優先的にホーチミン市やカントー市で貧しいホアハオ仏教信徒の子弟である学生に安い値段で住まわせる。
2009-2014年の任期に、ホアハオ仏教中央理事会は、団結した「教会」体制を構築し、「教会」憲章と国家の法律に則って活動してきた。
社会慈善活動は大きな成果を達成した。「大団結の家」、「愛情の家」、「農村の橋」を建設し、貧しい人々に贈り物をするなど、その総額は7340億ドンにのぼった。
各省・都市の代表委員会の活動の質は向上した。特に中央理事会常任委員会の指示・指導を実行しようとする意識をもって、地方の社会の安定・安全に貢献し、ホアハオ教信徒や同胞から支持されている。地方政府はその活動を高く評価している。
( 翻訳者:坂崎由衣、樋口由里子 )
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