MobiFone、ホーチミン市の市場の先頭に立つ
2014年06月02日付 VietnamPlus 紙

 ホーチミン市は常に、ダイナミックで現代的な人々によってその急速な発展が評価されている。同市は携帯通信のような技術ビジネス分野において「肥沃」な市場となっている。しかし、「肥沃」であるということは同時に、顧客を巡った企業同士の過酷な競争をも意味する。
 MobiFone、VinaphoneそしてViettelはベトナム全体でもホーチミン市個別で見ても、携帯電話サービスの供給において最大の三大電話回線企業だ。過去数年間、「三大家」による非常に魅力的な顧客獲得争いがみられた。ニールセンの使用者数に関する統計によると、この競争の中で、MobiFoneは明らかに突出している。ニールセンの調査結果によると、ホーチミン市で携帯電話を使用している人の59%は同社の回線を使用しているという。
 使用者の面で有利な位置を占めているだけでなく、MobiFoneは顧客のデータサービス使用の割合に関しても先頭の位置を占めている。具体的には、MobiFoneの3G回線を使用する人の割合は契約数の総計で27%に達し、他社に比べ非常に高い割合となっている。
 上の数値は少なくない営業収益を同社にもたらしているだけでなく、彼ら自身「全国で35%までシェアが達した際には、データサービス市場はMobiFoneの事業において最大の市場となり、全回線において最大の収益に達する」と認識している。
 MobiFoneは1994年7月5日からホーチミン市において、わずか7名の社員と6つの基地局で事業を開始した。事業開始当初から、技術サービス業の基盤はインフラとテクノロジーに依存せざるを得ないとはっきり理解していたMobiFoneホーチミンは、現代的なインフラの構築と同時に1000万以上の契約に対応できる5000か所以上の2G-3G回線基地局への投資を重視した。
 MobiFoneセンターも留まることなく研究し、サービスや回線の品質改善のために新たなテクノロジーを導入した。このセンターは、建物内での使用や遠隔操作に関する問題の解決をいち早く展開し、市場の発展する需要により良く応じている。
 MobiFoneホーチミンは、多様かつ専門性の高いネットワークをホーチミン市内の24の区と県に展開した(19の直営店、300の代理店、6000以上の販売店を含む)。
 MobiFoneセンターはテクノロジーを導入し、ネットワークの分配を体系的に管理し、消費者・販売店の権利を最良の方法で保障している。MobiFoneは、初めてお客様相談室を設立し、またホーチミン市内での契約料金後払いのような顧客サービスを初めて導入したインターネット業者である。
 誕生日祝い、ポイント制、得意客との会合など、これまでの多くのサポートキャンペーンはすでにとてもなじみ深いものになった。現在ベトナムでは他の携帯電話会社も、MobiFoneが始めたサービスを行っている。
 先の5月7日、MobiFoneホーチミンは、ホーチミン市における貢献が認められて、政府から第三級独立勲章を受章した。第三級独立勲章を受章したことを受けて、MobiFoneは「通話ポイント」キャンペーンと共に、CGVグループの映画観賞券6000枚と、ソデクソ社のギフトパス94500枚を贈る感謝キャンペーンをホーチミン市で開始した。
 キャンペーンは6月10日まで、もしくは賞品がなくなり次第終了する。

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( 翻訳者:讃井綾香、田中裕也 )
( 記事ID:835 )