サワンナケート〜ラオバオ間の鉄道が12月に着工
2014年06月27日付 VietnamPlus 紙
ラオスのベトナム通信社特派員によると、6月27日の朝、ラオス計画投資省はマレーシアのジャイアント・コンソリデーテッド社と合同で記者会見を行ない、サワンナケート(ラオス領)〜ラオバオ(ベトナム領)間を走る鉄道を2014年12月に着工する予定であると発表した。
サワンナケート〜ラオバオ間の220kmを走る鉄道路線の総工費は50億ドルで、マレーシアのジャイアント・コンソリデーテッド社グループが主たる投資者となる。この鉄道は東西経済回廊(EWEC)をつなげるというラオス指導者の考えや見方の現実化に貢献するものとなる。
完成時には、この鉄道路線はラオスの輸出入を便利にするだけでなく、EWEC参入を強め、メコン川流域の経済成長の効果的な刺激・推進に貢献することを目指している。
このサワンナケート〜ラオバオ間のプロジェクトの第一段階は、2014年12月年に着工される。
( 翻訳者:佐久間凱士 )
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