中国からベトナムへの麻薬売買ルートを断つ
2014年07月02日付 VietnamPlus 紙
クアンニン省公安調査警察部は、ゴー・ゴック・フォン(クアンニン省モンカイ市チャンフー2区在住の42歳)を主犯とするグループによる中国からベトナムへの不法麻薬売買ルートについて引き続き調査を進めている。
6月30日、クアンニン省公安調査警察部はこの事件について起訴すると決め、この不法麻薬売買ルートに関連する8人を起訴した。
これに先立ち(6月25日)、ハイティエン村(モンカイ市)にある合同点検所Km15において、公安は231.02グラムの合成麻薬を体内に隠し持っていたゴー・ゴック・フォンを現行犯で逮捕した。
ハイイェン7区(モンカイ市)のフォンの住居の緊急捜査で、公安は609.67グラムの合成麻薬、K59の銃1丁と弾丸14発入りの弾倉2つ、爆薬5つ、起爆装置6つ、デジタル秤1台と5千万ドンを押収した。
公安は調査を進め、緊急にこの麻薬売買ルート事件に関連してさらに以下の7人を逮捕した。モンカイ市ハイドン村在住ファム・ティ・ヴァン(26歳)、ハイフォン市レーチャン区、ズーハンケン出身で現在はクアンイェン町ミンタイン在住のチャン・クアン・フイ(27歳)、チャンフンダオ在住ファム・ティ・タィン・トゥイー(30歳)、ハロン市チャンフンダオ在住チュオン・ズイ・フイ(22歳)、ハイイェン在住レー・ダイ・ホアン(18歳)、クアンニン省クアンイェン町ホアンタン村在住ホアン・ヴァン・ハイ(20歳)、そしてクアンニン省ドンチエウ県アンシン村ギアフン集落在住ヴー・ヴァン・シン(40歳)である。
チャン・クアン・フイとヴー・ヴァン・シンの自宅で緊急捜査を行ったところ、公安は少量の合成麻薬とマリファナ、起爆装置4つ、自製の爆弾2つ、1キロ以上の爆薬、デジタル秤1台と弾丸38発、分解した拳銃の部品多数を押収した。
( 翻訳者:榛澤萌 )
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