ベトナムに輸入された自動車台数、30%余り増加
2014年12月17日付 VietnamPlus 紙
11月にベトナムに輸入された自動車(完成車)台数は9860台と引き続き増加し、先月より約30.2%増えた。
12月17日の税関総局の統計によると、上記の輸入車の台数は2億ドル以上の価値があり、10月より約16.4%増加した。10月、ベトナムに輸入された自動車台数もまた7580台という高い目標を達成し、1億7200万ドルの価値があった。
このため11か月間で国内全体では各種の自動車を約6万1600台輸入し、13億4000万ドルの価値となった。これは去年の同時期と比べて台数は95.5%の増加し、価値は108.6%上昇した。
このうち、9人乗り以下の車がベトナムに輸入された台数で最も多く2万7500台近くで、去年の同時期と比べて93.8%増加した。11か月間の輸入車の台数も2万4100台で2013年11月末と比べて64%増加した。
税関総局の統計によると、韓国が引き続きベトナムへ自動車を供給する主な市場となっている(1万4770台)。続いてタイ(約1万3000台)、中国(約1万1630台)、インド(1万900台)などである。
それ以前、ベトナム自動車製造業者協会(VAMA)の報告によると、11月にベトナムで販売された自動車の台数は1万6000台近くであった。このことはベトナムの自動車市場がすべての部門の販売数を前年同期と比べて20か月連続で伸ばしていることを示している。
このような販売状況から、VAMAは、今年ベトナム国内の自動車市場の販売数は15万台に達し、2013年より36%増加するだろうと予測している。
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( 翻訳者:高見彩華 )
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