北部における南部生徒学校の 60周年記念
2014年12月14日付 VietnamPlus 紙
北部における南部生徒学校の60周年(1954~2014年)を記念した式典が、南部生徒連絡委員会中央とハノイ市及び教育・訓練省の共催により12月14日午前、ハノイ市にて盛大に開催された。
記念式典にはチュオン・タン・サン国家主席、レー・カー・ヒュウ元書記長、ファン・ヴァン・カイ元首相、ファム・クアン・ギ政治局員・ハノイ市党委書記と中央の各省・委員会・部門の指導者代表、南部生徒学校があった各省・都市の指導者、教師と3000人以上の南部の生徒、北部における南部生徒3万2000人近くの代表が出席した。
記念式典においてサン国家主席は、以下のように強調した。1954年、ベトナムにおける休戦と平和回復に関するジュネーブ協定を履行し、ホーおじさんと党中央・政府は、南部の幹部・戦士・革命家族の子弟を選び、北部に送り込んで教育し、国の革命のために「赤い種」を守り、保持し、訓練・育成する方針を打ち出した。
その方針は、ホーおじさんと党・国家の深謀遠慮であり、南北を統一して一家団欒し、五大州の強国と肩を並べる富強の祖国ベトナムを建設するための幹部工作と人材養成や政治に関する戦略的なビジョンであった。
サン国家主席はまた、北部における南部生徒学校はベトナム革命の教育・訓練の最も成功した教育モデルの一つだとした。
南部生徒学校の誇るべき大きな成果は、きわめて困難で困窮し激しい戦争の環境の中にもかかわらず、全面的な教育の質を保ち、高い質をもった多数の幹部を国に提供したことである。
南部生徒学校で教育された非常に多くの卒業生が、抗米救国、南部解放、北部防衛に直接的に参加した。
多くの人が勇敢に犠牲となり、あるいは自分の魂の一部と青春を戦場に残してきた。
国土が統一された時、多くの南部生徒はホーおじさんの奨めに従って故郷に戻り、社会主義国の祖国の建設・防衛に積極的に貢献した。
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( 翻訳者:佐久間凱士、田中裕也 )
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