Vittel、ベトナム初のネットバンキングを開始
2014年12月23日付 VietnamPlus 紙

 12月23日、軍隊テレコム社(Vittel)と軍隊株式商業銀行(MB)はバンクプラスサービス(在宅送金)を開始することを発表した。 
 発表によると、サービスの利用者は全国のViettelとMBの店舗に行くか、携帯電話で簡単な操作を行うだけで、受取り側が口座を持ってない場合でも現金をベトナム中のどこへでも送金することができる。
 その特徴は、利用者が現金を受け取る方式を、自宅かViettelとMBの店舗かで選べることである。
 Viettelの数万人の職員と同社の村レベルまで行き届いたサービスシステムによって、在宅送金ができるバンクプラスサービスというベトナム初のネットバンキングシステム構築が実現する。
 このシステムを正式に発表する前に、Vittel はシステムの安全性と適用性を検証するため、長期に亘り試験的に利用者にサービスを提供してきた。それによると、6月から現在までに、10万件以上のネットバンキングサービスが利用された。
 Viettelのホアン・ソン副社長によると、Vittelはバンクプラスサービスを通じた送金サービスを提供するため16の銀行と連結し、300万人以上に上るサービス利用者コミュニティを作り出した。
 「ベトナム初のネットバンキング構想は、国民のニーズとViettelおよびMBが持つ優位性に基づき形作られた。バンクプラスサービスは、僻地遠隔地に住む同胞の生活の質の向上と国民の切実なニーズを解決するだろう」とソン副社長は述べる。

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( 翻訳者:土岐健太、西田雄一 )
( 記事ID:1235 )