投資促進:タイの40社以上の企業がホーチミン市に集まる
2015年01月30日付 VietnamPlus 紙
1月30日、タイ国立食品研究所(NFI)は食品専門の40社以上から構成された訪問団とともに、ホーチミン市で取引連携、商品展示会、市場調査など多くの貿易投資促進プログラムを実施した。
駐ホーチミン市タイ総領事館のPanpimon Suwannaphongse総領事によると、こうした貿易投資促進プログラムを通じ、多くのタイ企業がベトナムの各分野のビジネスパートナーや取引先を見つけ、出会い、交流することができた。
特に、ベトナムは地域における潜在的な市場の一つと評価されており、2011年以降現在までに、タイは投資ビジネスの機会を模索し、またベトナム企業とのパートナー関係拡大のため、ホーチミン市へのビジネス訪問団の数を増やしている。
「ベトナム-タイの企業間交流」の集いにおいて、ベトナム商工会議所ホーチミン市支部のグエン・テー・フン副支部長は、タイはベトナムと最も大きな貿易関係を持つ10か国グループに常に位置する、ベトナム最大の輸出相手国の一つであると述べた。
しかし、二国間の貿易額は依然として潜在力に見合っていない。とりわけ、ベトナムのタイからの輸入超過はまだ比較的大きく、年間30億米ドルに上る。
こうしたことから、ベトナムとタイは二国間貿易収支の不均衡を最小限に抑えながら、示された目標を達成するため努力を続ける必要がある。
2014年11月のベトナムとタイの貿易額は前年同期比約12%増の96億米ドル以上に達した。このうち対タイ輸出額は31億米ドル以上で、対タイ輸入額は64億米ドルを超えた。
一方、タイは370以上の案件(登録資本66億米ドル以上)を実施するなど、対ベトナム最大の投資国・地域のうち10番目の位置を維持している。
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( 翻訳者:石井恵梨 )
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