４月16日、ニントゥアン省の省共産党執行委員会、人民評議会、人民委員会、ベトナム祖国戦線委員会は、ニントゥアン解放40周年記念の集会を盛大に行った。(1975/4/16〜2015/4/16)
　集会で演説を行ったニントゥアン省党委のグエン・ドゥック・タイン書記は、ホーチミン作戦で最高潮に達した1975年春の総攻撃とニントゥアン解放、南部完全解放、国家統一は偉大な功績であり歴史的価値があると言明した。
　タイン書記は、経済は大幅に成長し文化・社会は大きく進歩し、国防や安全保障、社会の安全・秩序を維持、安定させたなど、すべての分野での刷新の40年間を通じた重要な成果を挙げた。
　タイン書記はまた、全省の幹部、共産党員、公務員、そして軍隊の兵士は、責任の所在を明確にし、自己を律し、政治意識を向上させ、学習と仕事に責任を持ち、共産党と革命に対する忠誠を持ち、努力、創造、忠実をもって人民に奉仕し、団結を強め、2015年の任務を断固として勝利で完遂するよう、また各レベルの党大会、第13回省党大会、その後の第12回全国代表大会の成功裏な実施につとめるよう提議した。
　集会での演説で、党政治局員・党中央書記局員・党中央宣伝教育委員長であるディン・テー・フイン氏は、革命の道のりにおいても抗米救国戦争においても、ベトナム共産党と偉大なるホー・チ・ミン主席の指導の下、強い愛国心と積極的な革命精神をもって、ニントゥアン省の人民は全国民とともに強固に不屈に数々の戦功を打ち立て、ホー・チ・ミン時代の人民の輝かしい勝利に大きく貢献したと強調した。
　1975年春の総攻勢と一斉蜂起のとき、ニントゥアンの軍人と人民は主力部隊と協力し、主導的に賢明に、攻勢と蜂起を起こし、ファンランにおいて「サイゴン防衛戦線」を粉砕し、サイゴンの部隊をパニック状態に陥れ、戦意を喪失させ、組織を四散させ、戦力・戦法を行き詰まらせ、サイゴンを解放し、南部全体を解放し、祖国を統一する進軍路を開いた。
　1975年４月16日のニントゥアン解放は永遠に輝かしい歴史であり、愛国精神と革命的英雄主義の輝かしい象徴であり、ベトナムの輝かしい歴史の１ページを追加し、無限の価値を持ち、ニントゥアン省が着実に進歩していくための足掛かりをつくったと言えるだろう。
　ファンラン・タップチャム解放40周年を記念して、ニントゥアン省は名誉な独立勲章第三等を共産党と国家から贈られ、政府が市を第２種都市とする決定を受け取った。

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（ 翻訳者:小池優佳、榛澤萌 ）
（ 記事ID:1366 )