第1四半期、台湾が引き続きベトナム人労働者を最も多く受け入れ
2015年04月02日付 VietnamPlus 紙
海外労働管理局(労働・傷病兵・社会省)のデータによると、第1四半期におけるベトナム人海外労働者は計2万5,766人(うち7,733人は女性)で、2015年目標の27.12%に達した。
2014年は、ベトナムの労働力輸出は海外労働者数が10万7,000人以上と、新記録を達成した。2015年の第1四半期では、労働力輸出は海外労働者数が昨年同期と比べ10.7%と増え続けており、引き続き増加の兆しが見えている。
2015年3月のみの海外労働者数は8,560人(うち2,573人は女性)である。そのうち5,953人(うち1,678人は女性)が台湾(中国)1,618人(うち563人は女性)が日本、262人が韓国、328人がマレーシア、256人がサウジアラビアに受け入れられており、また上記以外への国へも受け入れられている労働者もいる。
第1四半期で台湾(中国)は、1万6,800人と引き続き最も多くのベトナム人労働者の受け入れを行っている市場であり、その数は全体の65%を占めている。台湾(中国)側は、漁獲と家事手伝いの分野でベトナム人労働者の受け入れを見直している。もしこの2つの分野における労働協力の再開が合意された際には、台湾(中国)にベトナム人労働者が出稼ぎに出る機会はさらに増えるであろう。
海外労働管理局代表によると、2015年の間に、台湾・日本・マレーシア等、以前からのベトナム人労働市場における持続的な発展と並行して、海外労働者数の指標を達成するために、介護士やエンジニアなどの高いレベルの労働者を送り込むことが重視され拡大されていくだろう。
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( 翻訳者:安井理絵 )
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