ヤンゴン 5月4日
ミャンマー全国の教員たちの授業・研究する自由に基づく教員法を起草するように全国教員会議が議会に提案・要求するとミャンマー全国教員連盟第一副議長のサインカインミョートゥン博士が述べた。
5月2日から3日まで、マンダレーで開かれた教員会議に出席したミャンマー全国の教員男女300名が要求した。
サインカインミョートゥン博士は「公務員法というものはある。しかし、様々な障害がある。たとえば、国外で会議に出席したり、研究を行ったりということになると、行くための手順を段階的に踏まなければならない」と述べる。そのため、教員法を別個に起草するよう上記の会議に出席した教員たちが要求したのであり、教員の責任・義務・権利を教員法の中でしっかりと定めることが必要であると議会に出席した教員たちは言う。
再編成されたミャンマー教員連盟の執行委員会会議の中で詳細の調整が終われば議会への要求行動を始めると彼らは続けて言った。
「主には、教員が相互に授業について意見をかわす機会を作り出したいのだ。現状はどういった教員がどのように授業しているかということを話し合うことはまだ少ない」と教員連盟事務局長のアーカーモートゥー博士が説明する。
ミャンマー全国教員連盟を2014年5月に複数の大学教員組合を母体にして組織し、今回、執行委員会を初等教育と高等教育の教員代表で再び編成し直した。
( 翻訳者:萩原 和宏 )
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