ヤンゴン 5月22日
大学入学制度を新しくするために本日協議があり、学生と親にあらかじめ知らせた後で新しくするということを教育省事務次官であるソーウィン博士は述べた。
5月22日にヤンゴンにあるヤンゴン大学のセインヤードゥーカンマ(75周年記念講堂)で開催した高等教育に関するセミナーで同氏がそのゆうに述べた。「学生や国民に1番初めに知らせてから行うのがより適切である」と高等教育局総局長でもある事務次官のソーウィン博士は述べた。
大学入学制度を改革するなら学生のために発行している大学入学案内に詳細を補足して書かなければならず、その入学案内のために準備を整える必要があることを同氏は指摘して述べた。
「大臣と総局長が述べている方式は今年には行えないだろう。これほど混乱しているときに改革を行えば問題になるだろう」とその協議に出席した某大学学長は述べた。
そのように教育制度を改革するというなら、国境地帯と山岳地帯を含む遠隔地にいる学生や親、教職員への周知を優先して実施するべきであると1人の教職員は述べた。
「先に改革したものを近くから知らせてゆけば、遠隔地にいる学生や親は何も知ることができない。最近の4年生と8年生の試験を検討すればよいでしょう」と教育研究局の事務員は述べた。
大学入学制度を今年から、ヤンゴン技術大学、複数の経済大学、複数の医科大学、ヤンゴン大学、マンダレー大学で、大学入学学年での得点に従って入学試験を実施し、募集する定員を定めるというものにすることが教育関係者への取材から分かった。
高等教育に関するセミナーを5月22日から25日までヤンゴン大学のセインヤードゥーカンマで開催すると教育省は発表した。
( 翻訳者:小林明里 )
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