中国からの自動車輸入台数、300%近く増加し、トップに
2015年05月18日付 VietnamPlus 紙
年初の4か月、中国からベトナムに輸入された自動車台数が、昨年同期比289%に達し、約8860台となった。
税関総局によって公表されたばかりの統計によると、中国からの自動車輸入台数はベトナムの自動車輸入台数の中で第1位となった。
ベトナムの輸入自動車市場で第2位につけているのは韓国で7740台である。
そのほかは、税関の数字によると、主な輸入先はタイが6850台、インドが5700台、日本が2290台である。
税関代表者による概況では、年初4か月に輸入された各種自動車台数は3万5000台以上で、金額にして8億8000万ドル近くに及ぶという。
税関総局の数字によると、この数字は昨年同期に比べ、輸入台数では131%、輸入額では180.6%と急増している。
自動車の内訳は、9人乗り以下の車が1万3200台(昨年同期に比べ89.3%増)、トラックが1万2930台(昨年同期に比べ93.6%増)、その他の車種は8890台(昨年同期に比べ5.9倍近く)である。
それに先立ち、ベトナム自動車製造業者協会(VAMA)の統計報告によると、4月の全車種総合の消費台数は約1万8200台と継続して増加している。この数字は3月と比べて11%、2014年の同期と比べて60%増加している。
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( 翻訳者:安井理絵 )
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