６月15日付け党政治局の「結論」実施に向け、７月15日～22日までの間（第1弾）、党中央本部において、党政治局は、党支部大会の準備に関し、中央直属の各党支部との間で協議を行った。
　党政治局は、各党書記局員を含めた５つのグループに分担し、党政治局の「指示」に基づき、2015年～2020年任期の党支部大会実施を前に各党委員会の文書草案と人事案について意見聴取を行い、中央直属の各党支部による党大会の成功を確保し、第12回全国党大会の成功に寄与すべく、16党支部との間で協議を行った。
　第１グループは、グエン・フー・チョン党書記長が主宰し、クアンナム省、ティエンザン省の党支部と協議を行った。
　第２グループは、チュオン・タン・サン国家主席（党政治局員）が主宰し、ロンアン省、ニントゥアン省の党支部と協議を行った。
　第３グループは、グエン・タン・ズン首相（党政治局員）が主宰し、ナムディン省、ソンラー省、クアンチ省、ライチャウ省の党支部および中央企業グループ党支部と協議を行った。
　第４グループは、グエン・シン・フン国会議長（党政治局員）が主宰し、ハザン省、ハナム省、ヴィンロン省の党支部と協議を行った。
　第５グループは、レ・ホン・アイン党書記局常務（党政治局員）が主宰し、コンツム省、　カオバン省、バッカン省、ベンチェー省党支部と協議を行った。
　（これら協議に際し、）党中央組織委員会、党中央監査委員会、党中央宣伝教育委員会、党中央大衆動員委員会、党中央事務局、党中央経済委員会、党中央内政委員会、計画投資省、財政省の指導的地位に就く代表が参加した。山岳地域の各省、少数民族の同胞が住む地域の各省に対しては、民族委員会の指導的地位に就く代表が参加した。西北部、中部高原、西南部の3つの指導委員会の地域におかれる各省に対しては、指導委員会の指導的地位に就く代表が参加した。
　協議において、各党支部の指導的地位に就く代表は2010年～2015年任期の党支部執行委員会による政治報告草案および同委員会の指導に係わる点検報告草案、党支部大会の決議草案、2015年～2020年任期の人事案を陳述したのち、中央の各省庁・委員会・部門、各党政治局員・党書記局員は集中的に次の３点について意見を寄せた。
　１つ目は、党支部大会で上程される党委員会の政治報告草案と決議草案について。テーマ、主要な評価・認定、大局的な方向性・目標・任務・対策、党支部の政治報告の基本的内容を、党支部に直接関連する第12回全国党大会で上程される政治報告草案に示される決議草案、大局的な方向性に取り入れることなど、重要な課題について意見を寄せた。
　２つ目は、党支部執行委員会の指導に係わる点検報告草案について。党委員会の批判・自己批判における厳格性と闘争性、また党委員会の指導における内容と方法、より良い経験、新たなやり方について、主に意見を寄せた。
　３つ目は、党委員会の人事案に関し、主に人事の準備プロセス、党執行委員会と常務委員会の数について、また特に年代、青年の比率、女性の比率、再任率などの基準について、意見を寄せた。
　党政治局員・党書記局員、中央の省庁・委員会・部門の幹部からの意見に基づき、各党支部は、示された計画に従って、党大会を成功させるべく、各文書草案と人事案を補充し完成させた。党大会に向けた指導的観点、目標、任務に従って、実質的に円滑な大会の開催が確保され、新たな状況下の祖国建設と防衛事業に寄与するだろう。
　党中央直属の党支部と各関係機関は、協議にあたり、厳格、慎重、また責任感を高く掲げて準備を行い、党政治局の「指示」と中央の規定・ガイドラインを貫徹し円滑に実施した。党政治局と各党支部との協議（第１弾）の質は目標を達成し、全体ニーズをよりよく確保するに至った。

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（ 翻訳者:佐久間るみ子 ）
（ 記事ID:1742 )