バガン遺跡の詳細なリスト作成を2016年5月までに実施
2015年09月14日付 The Voice 紙
ヤンゴン 9月13日
バガン文化遺産地区にある歴史的建造物と装飾品のリスト作成を2016年5月までに完了すると期限を定めたことが、文化省の考古学・国立博物館局への取材で分かった。
「バガンには、建造物だけで3000以上もある。今はまだ始めたばかりだ。チームを分けて取り組んでいる。大体、局の職員だけで作成している。研究まで行えるかはまだ分からない」と考古学・国立博物館局総局長ウー・テインルウィンは話す。
世界遺産[登録申請用の――訳者注]リストを提出するために、バガン文化遺産地区にある歴史的建造物の一つ一つの装飾品、損壊状況とその建造物に関する資料について詳細なリストを作成しており、約20%が完了していると、文化省副大臣ドー・サンダーキンが発表した。
バガン文化遺産のリスト作成に際し、損壊状況と自然災害による被害予想に関して、バガン歴史的建造物の耐久性調査委員会を設置し、現地調査を行っており、75基の仏塔の調査が済んでいることが、文化省筋から明らかになった。
( 翻訳者:松浦宇史 )
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