アメリカ、ベトナムにおける宗教活動について非客観的に評価
2015年10月15日付 VietnamPlus 紙
10月15日、アメリカ国務省が『2014年の世界における宗教の自由に関する報告書』を先ごろ公表し、その中でベトナムの宗教の自由の状況に言及していることについて、ベトナムの反応を教えてほしいとの記者の質問に答えて、ベトナム外務省のレー・ハイ・ビン報道官は以下のように明言した。
「ベトナム国家の一貫した政策は、国民の信仰・宗教の自由と信仰・宗教を信じない自由の権利を尊重し、保証することである。このことはベトナムの憲法や法律に明記されており、現実においても保証され尊重されている。
ベトナムの法律は信仰・宗教の理由で国民を差別することを禁じている。ベトナム国家は、過去と現在において、人々が信仰・宗教の自由の権利を十分に享受することができるように多くの政策と具体的措置を実施してきた。まさにこのことが、ベトナムのきわめて豊富で活力に満ちた信仰・宗教の生活を創出してきた。
遺憾なことに、アメリカが発表した『2014年の世界の宗教の自由に関する報告書』では、この分野でのベトナムの成果を記載しているにも関わらず、ベトナムに関する誤った情報を引用し、非客観的な評価を引き続きしている」
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( 翻訳者:西田雄一 )
( 記事ID:1929 )