さる10月26日、ホワイトハウスを訪れ、アメリカのバラク・オバマ大統領と会すジョコ・ウィドド大統領。
ワシントンDC、kompas.com配信
ワシントンDCの訪問を終え、ジョコ大統領は直ちに帰国することを決めた。ジョコ大統領は森林火災の発生現場を視察するため、南スマトラ州のパレンバンへ向かう予定だ。
大統領事務局メディア報道部長のベイ・マクムディン氏は、ワシントンにて、さる27日、大統領が現地時間の27日17時50分にメリーランド州のアンドリュース空軍基地から帰国すると述べた。
大統領機はインドネシアを出発した際と同じルートを通りパレンバンに着陸する予定だ。トランジットはアムステルダムのスキポール国際空港とアブダビ国際空港での予定である。
アメリカで、ジョコ大統領は森林火災対策の進捗状況を常に見守っており、南スマトラ州での火災発生数は146地点に達し、中部カリマンタン州では366地点に達するとの報告を受けた。
これを受けて、ジョコ大統領はアメリカ西海岸への旅程を取りやめた。
「本国での煙霧による健康面と社会生活への影響に関する苦情の多さから、私は西海岸への旅程を取りやめることを決めた」と大統領は述べた。
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( 翻訳者:黒川一幸 )
( 記事ID:1943 )