米艦船の警戒活動に関するベトナムの反応
2015年10月29日付 VietnamPlus 紙

 2015年10月29日、アメリカの艦船がチュオンサ諸島(訳注:中国名は南沙諸島)のベトナムに属す地理的構造の区域を航行したことに対するベトナムの反応についての記者の質問に答え、ベトナム外務省報道官であるレー・ハイ・ビン氏は次のように語った。
 「南シナ海のホアンサ諸島(訳注:中国名は西沙諸島)及びチュオンサ諸島に対する領有権をもち、1982年の海洋法に関する国際連合条約に加盟した国として、ベトナムは同条約の関連する規定に基づき、また南シナ海関係国の規定に適合した、南シナ海における航海・航空の自由を尊重する。
 ベトナムは、1982年の海洋法に関する国際連合条約と「南シナ海における関係国の行動宣言」(DOC)を含む国際法に基づき、南シナ海における平和・安定・安寧と航海・航空の安全の維持に関係各国が積極的に貢献することを呼びかける」

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( 翻訳者:小泉友佑 )
( 記事ID:2008 )