ベトナムの学生、日本での研修旅行の機会
2015年11月03日付 VietnamPlus 紙

 ベトナム人学生は、ハノイにあるタンロン大学で11月15日に行われる、ベトナム人学生と日本企業の会合で、日本企業とともに「仕事の意義」や「生き方」について一日体験する機会を得ることになる。
 このイベントはQuest Carrer(Educa&Quest)プロジェクトチーム、タンロン大学、JVC日越親友会、ヌイチュック日本語センター、そしてミナ日本語センターが協力して開催する。
実行委員会によると、このイベントには300人余りのベトナム人学生と、日系トップ企業4社HIS、クレディセゾン、大和ハウス工業、リクシルの代表が集まり、4社は日本企業で働くことについての違う見方、ダイナミズムや面白さを紹介することを約束している。
 Quest Carrerプロジェクトチーム代表は、このイベントは日本企業と優秀な若者をつなぐ架け橋となるもので、これはまさに現地での採用活動と事業展開の基盤をつくるイベントである、と述べている。
 10年以上にわたる教育プログラムの研究、応用を通して、Quest Carrerは各企業の発展のみならず、東アジア経済の発展を助けるという目標を達成したいという趣意を持っている。
 イベントのプログラムの中で、学生たちはグループを作り、ビジネスマンたちと一緒に日本語で与えられた課題を解決し、計画表についてプレゼンテーションを行う。最良の案を出したグループは賞として日本での研修に行くことができる。
 日本への研修旅行は、2016年2月に行われる。

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( 翻訳者:奥山貴子 )
( 記事ID:2061 )