ベトナム初の原子力発電所はロシアによって100%建設される
2015年12月10日付 VietnamPlus 紙

 12月9日、ロシアのメディアは、サンクトペテルブルク市(ロシア)の設計者と設備供給者がベトナム初の原子力発電所の建設に参加すると報道した。
 上記の情報は、ベトナムへの同市派遣団の公式訪問における当面の成果を発表するに際して、サンクトペテルブルク市長のゲオルギー・ポルタフチェンコ氏から12月9日に記者団に明らかにされた。
 ポルタフチェンコ氏は「現在、完全にロシアの専門家によって建設されるベトナム初の原発建設における問題の解決にあたっている。我々の開発者と設計者たちがともにこの工事の責任を負うだろう。電気設備の供給はロシアから行われる、つまりサンクトペテルブルクからということだ」と述べた。
 現在、サンクトペテルブルクのシロヴィエ・マシヌィ社の専門家たちは、2019年が完成期限のベトナムのロンフー第一火力発電所の建設も開始している。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:辛川翔太 )
( 記事ID:2143 )