12月31日午前、国防省庁舎においてフン・クアン・タイン大将・政治局員・国防相は、越中両国国防省が正式に直通連絡電話線を敷設し、両国人民が2016年の新年を迎える準備をしており、両国の外交関係樹立65周年の記念の年を終えるのに際し、中国の常万全上将・国防相と電話会談を行なった。
　電話会談で両大臣は、両国の国防省を直接結ぶ連絡電話線を敷設することは相互信頼を体現し、両国の軍隊指導者が双方の国防関係問題について時機を失することなく意見を交換するための条件つくる新たな協力事項であると意見が一致した。
　両大臣は今日までの両国の国防協力関係を高く評価し、実質的な効果をもたらしてきた協力は両国関係の重要な柱の一つであり、地域における平和・安定・協力・発展の環境を維持するのに貢献し、両国指導部間の共通認識を基礎に相違を一歩ずつしかるべく解決してきた、とした。
　両大臣は今後国防の分野における一層の協力を推進する必要があることで一致し、特に各レベルでの交流を強化し、締結した合意を効果的に実行し、越中の包括的戦略的パートナーシップを間断なく健全に安定して発展させるのに貢献する必要があることで一致した。
　この機会に、両大臣は2016年の新年と両国民の伝統的な旧正月を祝い合った。電話会談は友好的で親密な雰囲気の中で行なわれた。

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（ 翻訳者:田中裕也 ）
（ 記事ID:2223 )