ヤンゴン 1月11日
国軍とアラカン(ヤカイン)軍(AA)の間で、今月上旬にヤカイン州において勃発した戦闘による戦争避難民のために、主に上着と毛布が必要とされていると、ヤカイン学生青年文学文化振興団体の責任者であるコー・チョーミンカインが語った。
「人々は戦争避難民に対して関心が低い。ヤカインで起きたからヤカインの人々だけの問題だということではない」とコー・チョーミンカインが語った。
冬季であるために、食料に加えて毛布や上着が必要であることが、ヤカイン州の社会運動団体への取材で分かった。
ヤカイン州チャウットー郡内で、国軍とアラカン軍の間に戦闘が勃発したため、その地域の住民およそ250名がミャウウー郡内にある近隣の僧院や別の場所に避難していると、ヤカイン社会運動団体が明らかにした。
戦争避難民に必要な物資を援助するために、ヤカイン学生青年文学文化振興団体の学生の一部が1月11日午後4時半から5時20分の間に、ヤンゴン市フレーダン交差点近くで寄付を集める活動をしたことが、同団体から分かった。
1月12日と13日にも、ヤンゴン市のチャウミャウンやミィエニーゴン、フレーダンにおいて寄付を集める活動の実施を予定していると、同団体が明らかにした。
寄付で得たものをヤカイン州のウンレッ財団、ヤカイン社会運動団体と連携して送り届け、支援をすることが、同団体から発表された。
( 翻訳者:松浦宇史 )
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