3月31日の朝、第13期国会第11回会議にて、グエン・ティ・キム・ガン氏が、第13期国会の国会議長および国家選挙評議会主席に信任・選出された。　　
　ベトナム通信社は、グエン・ティ・キム・ガン国会議長の経歴を以下に紹介する。

＜グエン・ティ・キム・ガン国会議長の経歴＞

―生年月日：1954年４月12日
―出身：ベンチェー省ゾンチョム県チャウホア社
―入党日：1981年12月９日、正式入党日：1982年12月９日
―学歴
　普通教育：12年生
　専門：国家財政予算財政専攻の学士
　学位：経済学と政治理論の修士、政治学学士
　外国語：英語レベルC
―賞罰：労働勲章一等、二等、三等
―第９期、10期、11期、12期の党中央委員。第11期の党中央書記。
―第11期、12期の党政治局員
―第12期、13期の国会代表
―ベンチェー省人民評議会代表（1991－1995年）

＜職歴＞
1975年８月〜1976年２月：第８軍区経済財政委員会事務所に勤務。
1976年３月〜1978年７月：軍区が改編され、ベンチェー省財政局に異動。
1978年８月〜1983年６月：国営財務室幹部、同室副室長 （1983年６月就任）
1983年７月〜1987年４月：総合行政組織室副室長
1987年５月〜1990年９月：財政・物価局副局長。機関の党委・書記。
1990年10月〜1991年９月：財政・物価局局長代理、党委書記。機関連合党委・執行委員会委
　　　　　　　　　　　　　員。ベンチェー省労働連合執行委員会委員。
1991年10月〜1995年３月：ベンチェー省党委・委員。同省財政・物価局局長、党委書記。機
　　　　　　　　　　　　　関連合党委・執行委員会委員。省労働連合執行委員会委員。
1995年４月〜2001年３月：財務省次官。党幹事委員会委員。財務省党委・書記（1996－
　　　　　　　　　　　　　2002）、中央経済機関団体党委・常任委員会委員（1996－
　　　　　　　　　　　　　2002）。
2001年４月〜2002年８月：第９期党中央委員。財務省次官。党幹事委員会委員、財務省党
　　　　　　　　　　　　　委・書記。中央経済機関団体党委・常任委員会委員。
2002年９月〜2006年２月：第９期党中央委員。ハイズオン省党委・書記。
2006年３月〜2006年４月：第10期党中央委員。財務省次官。
2006年５月〜2007年７月：第10期党中央委員。党幹事委員会書記、商業省次官。
2007年８月〜2011年１月：第10期党中央委員。労働・傷病兵・社会問題相。党幹事委員会書
　　　　　　　　　　　　　記。
2011年１月〜2011年７月：第11期党中央書記。労働・傷病兵・社会問題相。党幹事委員会書
　　　　　　　　　　　　　記。
2011年７月〜2013年５月： 第11期党中央書記。国会副議長。
2013年５月〜2016年１月：第11期党政治局員。国会副議長。
2016年１月〜2016年３月31日：第12期党政治局員。国会副議長。
2016年３月31日より：第12期党政治局員。国会議長
2007年から現在まで：第12期、第13期国会代表。

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（ 翻訳者:山田英輝 ）
（ 記事ID:2390 )