ハノイ市農業農村発展局によると、年始からの３か月で、ハノイ市は28の団体・個人を農産物の経営に関する行政違反のために処罰した。それらの総額は12億ドンに及ぶ。
　具体的に述べると、2015年年末と2016年年始に、都市地区の18の団体・個人に対して行われた食品の安全衛生検査を通して、農業業界は８の団体・個人に対して行政違反として処罰した。総額は5220万ドンに及んだ。
　その他にも、担当機関は1300㎏以上の動物・水産物各種の内臓、29㎏の食肉、そして259.4kgの野菜を押収し処分した。それらの総価額は2120万ドンを超えた。さらには、消費期限が切れているままのサヨリの冷凍21箱（１箱10㎏）を封印した。
　また、当局は６か所の動物・水産物を売買、運送、解体、加工、保管する企業の検査を実施し、生産者の指示に従って食品管理を行わなかったことで１か所の屠殺場を、また仕入れ先が不明瞭であったということで１か所の商品運送業者をそれぞれ行政違反として処罰した。総額は400万ドンに及んだ。
　そのかたわら、ハノイ市農業農村発展局は12の団体・個人に検査を実施し、書類を作成して、行政違反として６か所を処分する決定を行った。総額は980万ドンに及び、違反行為としては、獣医製薬を売買するための書類が不十分だったことや、目録に入っていない畜産食品を売買したことが挙げられる。５か所の野菜・果物・茶の売買企業を検査し２か所で違反が発覚し、処罰した。
　その他にも、農業業界は24か所を検査し、５か所で行政違反を発見し処罰した。総額3700万ドンに及んだ。それは規定に十分に従っていない商標を用いていたり、品質基準に達していない農薬を売買していたためである。

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（ 翻訳者:仁比祥太 ）
（ 記事ID:2395 )