台湾、6月1日からベトナムのドラゴンフルーツの輸入再開
2016年04月12日付 VietnamPlus 紙
植物保護局(農業農村発展省)の情報によると、植物保護局と台湾植物検疫機構との間での植物の検疫の技術に関する長い協議の末、台湾側は正式に6月1日よりベトナムからの果肉の白いドラゴンフルーツの輸入の再開を許諾したことを報告した。
これはドラゴンフルーツを栽培し輸出している各企業や個人にとって実に喜ばしい知らせだ。台湾はドラゴンフルーツの消費市場として高い潜在的可能性があると見なされているためだ。
植物保護局によると、両者は長い協議の末、ドラゴンフルーツの輸入に関する各規程を統一した。
具体的には、台湾側は輸出する前にミバエを徹底的に除去するために両者で統一した数値での蒸熱処理をしなければならないと規定している。
台湾の植物検疫の専門家はベトナムへ行き、植物保護局の植物検疫の幹部と合同で、ドラゴンフルーツの処理過程を直に監視する。
現在、植物保護局は台湾の専門家をベトナムへ招聘する手続きのために積極的に台湾植物検疫機構と密接に提携し、処理施設や規定に従った輸出計画についての情報を提供している。
以前、ベトナムは毎年およそ1万トンのドラゴンフルーツを台湾へ輸出していたことが知られている。2008年、台湾は輸入されたドラゴンフルーツについてミバエが入ってきたという理由で、ベトナムのドラゴンフルーツの輸入を休止した。
2015年だけでも、ベトナムのドラゴンフルーツの輸出はおよそ100万トン以上に達した。
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( 翻訳者:仁比祥汰 )
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