ミャンマー国民ムスリム弁護士協会設立
2016年06月07日付 The Voice 紙

ヤンゴン 6月6日

 ミャンマー国内でムスリムらの権利を法の規定に基づいて支援するため、ミャンマー国民ムスリム弁護士協会を設立したことを、同協会の会長で高等裁判所弁護士のウー・チョーニェインが述べた。
 ミャンマー国民ムスリム弁護士協会の執行委員会を6月4日にヤンゴン市で開催し、協会を組織したことを同氏が話した。
 その弁護士協会は、ムスリムらの国民としての権利の損失や差別を受けていることを主に支援していくと同氏が明らかにした。
 「虐げられている人々を支援できるようにするために、組織したのです」と同氏は話す。
 そのほかにも、法案を作る際の支援や法の支配を実現することに加えて、道徳心や品位の高い弁護士と法律を生み出すことも目指して行っていくだろうと同氏は加えて言う。
 現在、ミャンマー国民ムスリム弁護士協会において中央委員会メンバーは40人以上おり、会員は80人程いること、すべての管区域と州の中で支部を組織できるよう引き続き行っていくという事を同協会が明かした。

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( 翻訳者:馬場愛 )
( 記事ID:2627 )