自然災害の被災地域での救急援助事業のため200億チャット使用予定
2016年06月10日付 The Voice 紙
ヤンゴン 6月9日
ミャンマー国内の自然災害で被災した地域に救急援助と再定住事業のために200億チャットを使用予定であることを社会福祉・救済・再定住省の事務次官であるウー・ソーアウンが述べた。
現在の会計年度中に社会福祉・救済・再定住省として救急援助と再定住事業を行うために連邦政府が認めた予算に関して同氏はそのように述べた。
「ミャンマーのどの被災地でも緊急事態に対応できるように、不備がないように取り組んでゆく予定だ」とウー・ソーアウンは述べた。
現在、管区域や州で自然災害が起きたときの救急援助のために関係省庁の倉庫に非常用物資を送り届けていると同氏は述べた。
同様に6月8日から、ザガイン管区域コーリン郡で、鉄砲水と天然資源の好き勝手な採掘によって洪水が起きている。
「ザガイン管区域内で毎年河川の氾濫が発生していることは、天然資源の好き勝手な採掘が原因だ。そのような状況のために省庁ごとに協力して取り締まりを行う予定である」とウー・ソーアウンは述べた。
上述のコーリン郡の河川の氾濫について、社会福祉・救済・再定住省の責任者らは6月11日に地元の人々のもとに面会に行く予定であることが同省への取材から分かった。
( 翻訳者:小林明里 )
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