チャイントンにて複数の大学のシャン文学・文化委員会が初めての顔合わせ
2016年07月03日付 The Voice 紙
チャイントンにて複数の大学のシャン文学・文化委員会が初めての顔合わせ
チャイントン、7月2日
シャン州東部のチャイントン大学にて、7月2日の朝9時半から、シャン州とマンダレー市の複数の大学のシャン文学・文化委員会が初めて顔合わせをしたことを、チャイントン大学学長のサンサンマー博士が話した。
「それぞれの大学のシャン文学・文化委員会が友好を結び、相互に交流するためだ」と、同大学の物理学部教授であるサイントゥンエ―博士が話した。
チャイントン市では、文理科大学のひとつであるチャイントン大学のほか、技術大学とコンピューター大学も合同でシャン文学・文化委員会を結成したことを、同大学のシャン文学・文化委員会委員長サイントゥンエ―博士が話した。
「シャン民族であっても、居住地が離れているなど、様々な事情でシャン語やシャン文字が使えない者がいる。大学がシャン文学・文化委員会として、シャン語とシャン文字を使えない者や、シャン語に興味を持つ者たちに教え、現在のように伝統文化遺産を守っていくことは良いことだ」とチャイントン市の地元の70歳を超える長老が話した。
上記の顔合わせには、チャイントン市、タウンジー市、ラーショー市、ピンロン市、マンダレー市にある文理科大学、技術大学、コンピューター大学、医科大学から、複数のシャン文学・文化委員会が参加したことが、それらのシャン文学・文化委員会への取材から分かった。
( 翻訳者:星野純 )
( 記事ID:2722 )