15～24歳の若者が失業者全体の47％を占めている。全国の若者の失業率は7.7％で、25歳以上の人々の失業率の６倍近く高くなっている。
　これは、統計総局（計画投資省）が公表したばかりの第２四半期と上半期の雇用労働状況に関する情報である。
　それによれば、若者の失業率は特に都市部で11.7％と高く、つまり都市部の労働者の若者10人につき１人以上が失業していることになる。2015年の第２四半期と比べ、若者の失業率は微増しており、主に農村部で増加している（0.39％増）。
　第２四半期中、失業者数は112万人で、第１四半期と比べ、6000人近く増えている。全体の失業率は2.06％で、2016年第１四半期と比べて、それほど大きな変化はなく、前年同期と比べて0.13％減少している。
　都市部の失業率は3.01％で、農村部より1.4％高い（農村部1.61％）。労働年齢の失業率は2.30％で、都市部は3.26％で、農村部は1.84％である。
　2016年の第２四半期における全国の非正規・非農業の仕事をもつ労働者の割合は、56.5％で、2015年同期と比べ0.7％減少したが、第１四半期と比べ0.8％増加した。農村でのこの割合は都市部と比べてはるかに高く、64.3％と47.9％になる。
　給与労働者の第２四半期の１か月当たりの平均所得は487万ドンで、第１四半期より29万1000ドン減り（5.6％減）、前年同期と比べて41万7000ドン増加した（9.4％増）。都市部は農村部より所得が140万ドン高い（33.3％）。
　第２四半期までで、全国の15歳以上の労働者は5436万人で、前年同期と比べて65万4300人増えている。第１四半期と比べて、４万3200人減少している。

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（ 翻訳者:メディア翻訳ベトナム語班 ）
（ 記事ID:2735 )