東南アジア青年の船: 青年一人一人が大使
2016年10月13日付 VietnamPlus 紙
ホーチミン市博物館を見学する「東南アジアー日本青年代表団」
10月13日、国会議事堂においてウオン・チュー・リュー国会副議長は、グエン・ロン・ハイ青年団中央実行委員会書記が団長を務める2016年第43回東南アジア・日本青年の船事業に参加するベトナム青年団を迎えた。
その際のスピーチでリュー副議長はホーチミン共産党青年同盟中央委員会とベトナム国家青少年委員会が日本政府、ASEAN諸国と共同で東南アジア・日本青年の船事業を行い、20年間を通して事業に参加する代表団を派遣してきたことを高く評価した。
副議長は、代表団の各メンバーは友好青年大使としての使命を果たさなければならないと述べた。
この事業はベトナム青年の学びや域内の友人との交流の機会だけでなく、ベトナムの人と国の美点や活動的で平和を大切にしているといったイメージを宣伝し、域内の友人にベトナムについてより詳しく知り好きになってもらう機会でもある。
29名からなるベトナム青年代表団は、日本、ベトナム、タイ、カンボジア、シンガポール、インドネシアで、10月24日から12月15日まで行われる2016年第43回東南アジア・日本青年の船事業に参加する。
これはASEAN諸国と日本の人々、青年の間の団結、友好、協力を強化する目的で行われる、ASEAN諸国と日本の政府間の青少年分野での年次活動であり、ベトナム青年の最も重要な対外活動の一つである。
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( 翻訳者:樋口由里子 )
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