サムスン・ベトナム、ギャラクシーノート7事故の為に人員削減はしない
2016年10月15日付 VietnamPlus 紙
韓国の首都ソウルの店頭に置かれているギャラクシーノート7
10月15日午後、『ベトナムプラス』紙記者への答弁で、サムスン・ベトナム代表はギャラクシーノート7事故関連の為に人員削減はしないと述べた。
それ以前に、英国の『メールオンライン』紙はバクニン省のサムスンSDI内部からの情報を引いて、この工場はギャラクシーノート7の発火爆発事故を引き起こした原因の調査過程の一環として生産工程を調べられていると述べている。
サムスンSDIはサムスンのバッテリー生産専門の会社であるが、その活動は別途上場している会社のように別箇である。
『メールオンライン』紙の調査では、工場は今週これまで通り営業を行っている。しかしノート7用のバッテリーの包装を行う場所である3階の窓は、夜は他の階のように明かりがつくことはなかった。
このニュースは複数の従業員が一時的に休まされ、給料の70%を受け取っており、彼らは仕事が増えれば、再び仕事に呼び戻されるだろうと伝えている。
サムスン・ベトナム代表は、『ベトナムプラス』紙記者の幾つかの質問を前に、同社はノート7の他に、ギャラクシーS7、S7エッジ、ギャラクシーA、ギャラクシーJのような多くの携帯電話や各種タブレット製品をグローバル市場に向けて生産している、したがってノート7の事故は会社の経営活動に大きく影響しないと述べた。
「人事活動関連の問題については、すべての従業員に対する我々の方針は何も変わらない。全ての従業員は給与や賞与、その他福利厚生をきちんと保障されている。サムスン・ベトナムはノート7関連の件で人員削減はしない」と代表は述べた。
加えてサムスン・ベトナム代表は、SDIバクニンはノート7用のみではなく、ギャラクシーS7、携帯電話A、Jのような他の多くの製品用のバッテリーを包装する工場の1つである、今日まで、SDIバクニンの経営は良好なままであると述べた。
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( 翻訳者:相野那奈子 )
( 記事ID:2900 )