日本の関東3県に住むベトナム人数が急増
2016年10月27日付 VietnamPlus 紙
在東京ベトナム通信社の記者によると、10月26日、日本の総務省統計局は日本在住外国人数の調査を公表した。それによるとベトナムは、北関東の3県で生活する外国人がいる国の中で、最も人口増加の割合が高い国であった。
調査結果から、茨城・栃木・群馬の北関東3県におけるベトナム人の合計数は6520人で、2010年に行われた以前の調査のデータと比較すると2.5%(訳注:原文ママ)増加したことがわかった。
またこの数字は、上記3県とベトナムの間に緊密な経済的交流があることを示している。上記の県で生活するベトナム人は主に、農業や製造業に従事している。
3県で暮らす外国人の総数は10万4930人であった。その中でベトナムは、2010年の第7位から、タイ(5602人)を追い抜いて第6位に躍り出た。
3県に在住する外国人の上位の国籍リストは以下の通り。
中国2万1154人、ブラジル1万6090人、フィリピン1万4664人、韓国・朝鮮8147人、ペルー7045人。この数字の中で、他の国々が大幅に減少傾向にあるのに対し、フィリピンだけは15%増加した。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:西晶子 )
( 記事ID:2952 )