ベトナム航空、ハノイ-ホーチミン市路線は30分間隔で運航
2016年11月09日付 VietnamPlus 紙
ベトナム航空のエアバスA350
ベトナム航空のエアバスA350

 ベトナム航空(Vietnam Airlines)によると、同社はハノイ-ホーチミン市路線で片道1日34便を平均30分間隔で運航する。始発便は5時45分、最終便は21時45分で、旅客サービスの質の向上が狙い。
 それによると、ベトナム航空は、毎正時(6時ちょうど、7時ちょうど、21時ちょうどなど)に運航し、さらに、その間に15~30分間隔で運航する。
 ベトナム航空のチン・ゴック・タイン副社長は、「ハノイ-ホーチミン市間の路線を毎正時とその間に平均30分の間隔で運航するなど旅客サービスの可能性を広げる努力を続けることで、フライトスケジュールが覚えやすくなり、また、お客様の予定に合わせ、よりよい旅程や時間の調整も安心して行えるようになるものと期待しています」と述べた。
 ラッシュアワー時に増便に向け、ベトナム航空は運航頻度を増やす。また、フライトスケジュールをより柔軟にして、旅客が空港に到着してすぐに出発できるようにし、待ち時間の短縮をめざす。
 ベトナム航空の新たなフライトスケジュールは、出張や公務で頻繁に航空機を利用する旅客にとって最善となるように調整され、日帰りの日程も組めるようになる。
 ハノイ-ホーチミン市間の運航便の65%以上はボーイング787、777、エアバスA350、A330のような大型機で、それ以外の便はA321型で運航される。
 また、ボーイング787やエアバスA350など最新鋭機は10〜12時と14〜19時の時間帯に投入される。これは、ビジネスマンや公務出張者、そして、その他の様々な旅客に現時点で最新の航空機の中で四つ星相当のサービスの質を味わう機会を持っていただくためである。
 特に、ベトナム航空のマイレージプログラム「ゴールデン・ロータス・プラス」のプラチナカード会員やゴールドカード会員、そして、エコノミークラスの航空券を正規の運賃で購入された方がボーイング787またはエアバスA350で運航される便に搭乗された際には、より広くより快適なプレミアム・エコノミーの席に優先的に変更してもらえるチャンスもある。

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( 翻訳者:菊地紗希、西晶子 )
( 記事ID:3027 )