ベトソブペトロ、バックホー油田で新たな油層を発見
2016年12月01日付 VietnamPlus 紙
バックホー油田における合弁企業ベトソブペトロの石油採掘
ベトナム国営石油ガスグループ(ペトロベトナム=PVN)の情報によると、合弁企業のベトソブペトロは11月30日、バックホー(ホワイトタイガー)油田のオイルリグBH-47で第2調査対象の層の試掘を行った際、新しい油層を発見した。
ベトソブペトロは、油層は力強く自噴していて、その流量は石油が1日あたり610㎥、ガスが11万㎥になるとしている。
レー・ベト・ハイ地質担当副社長によると、ベトソブペトロは、同地域で試掘が続けられるかどうかを見極めるため、石油・ガスの分布範囲や埋蔵量を評価するための油層の地質的構造をより正確に確認する。
試掘を全て終えた後、オイルリグBH-47は今後の石油・ガス開発用の使用に向けメンテナンスされる。
オイルリグBH-47から得られた結果は、ベトナムの大陸棚上にあるクーロン海盆に属すバックホー油田の北東区域の探索、調査、開発に新しい可能性を開くものである。
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( 翻訳者:佐久間彩夏 )
( 記事ID:3080 )