中国人旅行客を乗せた初めての飛行便がダラットに到着
2016年12月18日付 VietnamPlus 紙
ダラットから20キロメートル離れたクーラン村を観光する旅行客
ダラットから20キロメートル離れたクーラン村を観光する旅行客

 12月18日未明、武漢(中国)から240名の旅行客を乗せた初めての飛行便が、ドゥック・チョン県(ラムドン省)のリエン・クオン空港に無事着陸した。
 この飛行便は、中国とベトナムの旅行会社がベトジェット・エアー航空会社と共同で運行したものだ。
 飛行時間は3時間強。武漢からリエン・クオン空港への直行便である。
 飛行機が空港に着陸するや否や、中国人旅行客一行はラムドン省の指導者に空港で出迎えられ、花を贈られた。
 税関の手続きを済ませると、上記旅行客一行は旅行会社に連れられダラット市(空港から30km)で一泊し、その後ニャチャンに移動し引き続きベトナムを観光した。
 今回の初の飛行便に続き、今後、中国からダラットへ週3便(火・木・土)の運航を開始する予定だ。
 中国・ベトナム国際旅行株式会社の副社長であるグエン・ティ・ハイ・ナム氏は、ダラットへの飛行便の開始は、現在中国からの飛行便で毎週混雑しているニャチャンの空港への輸送を減らす狙いがある。
 また、夢幻的なダラットの山道を見つけたり、ニャチャンの海岸都市を旅行できたり、旅行客にとって新たな体験ともなる。

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( 翻訳者:森本真由 )
( 記事ID:3203 )