ベトナム航空、ハノイ-羽田路線にエアバスA350を投入
2017年03月27日付 VietnamPlus 紙
ハノイー羽田路線に投入されたエアバスA350-900XWB
ベトナム航空によると、同社は3月26日から正式にハノイ-羽田(日本)路線にエアバスA350-900 XWBを投入した。
それによると、エアバスA350による最初のフライト・ベトナム航空VN384便が現地時間(日本時間)の14時18分に羽田空港(東京)に到着し、熱烈な歓迎を受けた。
羽田空港はベトナム航空のエアバスA350-900XWBが就航した5つ目の空港になる。これより先、ベトナム航空は、2015年10月からハノイ/ホーチミン市-パリ(フランス)便、ハノイ-ソウル(韓国)便、2016年4月からホーチミン市-上海(中国)便、2016年10月からホーチミン市-大阪(日本)便にエアバスA350を投入している。ベトナム航空は引き続き、長距離路線に大型機を投入する航空機の刷新計画を推進するという。
ベトナム航空の駐日代表、グエン・クアン・チュン氏は、「ベトナム航空は、ハノイ-東京(羽田空港)路線にエアバスA350を投入した。これは、躍動する2都市間で日々拡大する航空需要に応えていくためである」と述べた。
ベトナム航空は、乗客へのサービス、そして、両国間の観光業やビジネスの発展のため、越日間の日々のフライトとともに、高水準の商品と品質を提供すると約束した。特に、日本の観光客は、ベトナム国内やインドシナ地域の各地を結ぶより広範なネットワークを享受し、各地を訪れることができるようになるという。
ベトナム航空は現在、東京行きの便を成田と羽田の二つの空港あわせて週31〜35便の頻度で運航しており、その内、14便がハノイから、12~14便がホーチミン市から、5~7便がダナンからそれぞれ出発する便となっている。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:森本悠太、渡辺智暁 )
( 記事ID:3312 )