教育訓練省からの４月18日の情報によると17日18時時点で国家高等学校卒業試験の受験生の総数は75万4857人に達した。このうち入試登録している受験生の数は56万4981人で (74.85％を占める)、自由受験生の数は５万1665人で6.84％であった。
　教育訓練省は2017年国家高等学校卒業試験の受験生の選んだ試験科目の割合を発表した。その中で、自然科学群の試験問題を選択した受験生は28万9835人(38.4％を占める)、社会科学群の試験問題を選んだ受験生は37万2932人(49.4％を占める)、両科目を選んだ受験生は６万4290人(8.52％を占める)であった。
　教育訓練省の統計によると、現在49万9949の入学願書がシステムにアップされており（88.49％）このうち第一志望は49万9949 (100％に達する)、第二希望は43万8501 (87.71％を占める)、第三希望は35万4395 (70.89％を占める)、第四希望は25万5257人(51.06％を占める)、第五希望は17万5482人(35.1％を占める)、残りは30万607 (60.13％を占める)である。
　現在、学生の募集と試験の体系、受験生のサポートは安定的に行われている。
　規定により受験生が出願登録できる期間は2017年４月１日～４月20日になっている。４月20日以降、受験生は登録した受験科目や試験についての情報を変更することはできない。
　各地域の教育訓練局での登録によると、2017年国家高等学校卒業試験受験者数は95万５千人となる模様で、これには自由な受験生の数も含まれている。2016年度の人数をふまえると、今年度の受験登録生徒数は多くなっている。（昨年度は、90万人であった）
　2017年の試験は６月21日～24日に開催予定で、実際の実施期間は2.5日である。（2016年度は４日に渡って実施された）６月21日の午後、生徒たちは試験部屋に入室し、規則や日程を確認し、（仮にあれば）試験の誤りを訂正する。
　６月22日は国語の試験120分間論文形式；数学の試験90分間マークシート式（50問）。
　６月23日は外国語の試験60分間（50問）；自然科学群の試験120問からなる150分間。自然科学群の試験の構成は、物理，化学，生物である。
　６月24日は、社会科学群の試験150分間120問で、構成は歴史、地理、公民である。　
　高等学校を卒業する審査を受ける上で、生徒は数学、国語、外国語の３科目の試験が必須であり、自然科学と社会科学の２分野のうち一つを選ぶようになっている。生徒は両分野に登録が可能で、点数が高かった方が高校の卒業審査の対象となる。
　規則によりいかなる試験科目に登録した受験生でも、登録科目分野の全ての試験を受験する必要がある。
　試験を受けられない生徒は試験を放棄したと見なされ、高校卒業が認定されない。

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（ 翻訳者:福原百那、山田奈保 ）
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