中央気象予報センターによると、６月３日、初めて首都ハノイにおいて41.5℃まで気温が上昇しました。
　昨日（６月３日）、タインホア・フーイエン省に至る北部平野各地の暑さが最高度に達したのは、３分の１以上の観測地で気温が39℃を超えたときでした。そのうち16の観測地で40℃以上を観測し、ハドン（ハノイ市）が最も高く41.5℃、続いてヴィンイエン（ヴィンフック省）、チーリン（ハイズオン省）で40.8℃、ラオカイで40.5℃、ヴィエットチー（フート省）で40.4℃まで上昇しました。
　首都ハノイでは、過去40年での観測史上最高気温は2015年５月で40.3℃でした。あまりにも高い気温は熱気を長い間こもらせました。
　６月２日の19時の段階で、ハノイの気温は40℃のままで、22時には34℃に低下しましたが、明け方近くになっても32℃止りでした。
　今日（６月３日）、首都ハノイと北部各省は、西方の熱帯低気圧と活動の強いフェーン現象の影響で引き続き全国で一番暑くなりそうです。
　ハノイの今日の最高気温は40度から41度程度が続くと予想されていますが、41度を超えるところもあるでしょう。炎天下での温度はさらに２度から４度上がります。湿度は50％以下となりますますひどく暑く感じるでしょう。
　西北部とタインホア、トゥアティエン・フエ地域の各省では今日は晴れ、37度から40度となり、40度を超えるところもあるでしょう。この晴れと暑さは６月５日の終わりまで長引くでしょう。
　６月５日の深夜から、北部の各県では雨が降り温度が下がるでしょう。６月６日からは中部において晴れと暑さが落ち着くでしょう。
　６月３日の各地域の予報です。西北部で厳しい暑さとなり、夕方から深夜にかけていくつかの地域で大雨、落雷があるでしょう。風は弱く、湿度は45％から80％、最低気温は24度から27度、最高気温は36度から39度で、ところにより40度を超えるでしょう。
　東北部と首都ハノイでは晴れ、厳しい暑さとなるでしょう、夕方から深夜にかけてところにより大雨と雷雨があるでしょう。南から南西に２から３級の風が吹き、湿度は43％から78％、最低気温は28度から31度、最高気温は37度から40度であり、41度を超えるところもあるでしょう。

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（ 翻訳者:堀田菜々美、山下萌佳 ）
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