ベトナム、企業経営する女性の割合でアジアトップに
2017年06月23日付 VietnamPlus 紙
ダン・ティ・ゴック・ティン国家副主席とベトナムの女性企業家の代表たち
ベトナムは企業を経営する人が女性である割合においてアジアの中でトップになった。これは監査法人デロイトグローバルの「グローバルな視点から見た管理職の中の女性」という報告の中の評価である。その中でこの会社は、64の国に属する7000のグループ・企業のデータに基づいて統計を行った。
この研究によれば、ベトナムは管理職の17.6%が女性で、アジアのトップであり、この数字は全世界平均(15%)よりも高い。
ベトナムに次ぐのは13.7%のマレーシア、その次が10.2%のシンガポールである。地域の中で一番低いのが日本と韓国で、女性指導者の割合はそれぞれ3.5%、4.1%で、地域平均を7.8%に引き下げている。
レポートはアジアの管理職の女性の割合は未だに非常に低いが、ラテンアメリカよりは高いと結論づけている。こうした中、ヨーロッパは各グループ・企業における管理者が女性である割合が22.8%で先頭をひっぱっている。
これに先立ち4月にもマスターカード社の報告でベトナムは世界でトップ10の国々に入り、女性が起業するのにとても適していると評価されている。
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( 翻訳者:西村一葉 )
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