日本に行って仕事をする介護士・看護師240人を追加募集
2017年10月02日付 VietnamPlus 紙
日本に行って仕事をする前に日本語を学ぶ介護士・看護師
日本に行って仕事をする前に日本語を学ぶ介護士・看護師

 労働傷病兵社会省は、日本に行って仕事をする介護士・看護師の2017年第6期候補者を募集することを通達した。日本は継続して、日本へ行って仕事をする候補者を240人さらに受け入れる。実習生の給与水準はひと月2000万ドンから3000万ドンで、実習生は長期に日本で労働し滞在する機会を得る。
 これは、10月2日に労働傷病兵社会省によってハノイで開催された日本で仕事をする介護士・看護師を送り出す協力プログラムについてのシンポジウムで提示された情報である。
 2012年からこれまで日越経済連携協定(VJEPA)のもとで、海外労働管理局(労働傷病兵社会省)は日本と共同で選抜して介護士・看護師960人の候補者に対する日本語教育を行っている。これまでに介護士・看護師673人が日本に行き、日本の受け入れ機関のもとで仕事をしている。
 これは介護士・看護師候補生の資格で日本に行き仕事をすることを希望する看護専門の短大・大学の卒業生のためのプログラムである。各候補者は日本の国家資格を交付する試験を受け、長期的に仕事のために滞在する機会も得る。
 選抜された候補者は訓練所で、労働傷病兵社会省と日本の仲介組織との協力による12か月の無料日本語講習に参加する予定である。講習の期間、研修生は訓練所の中の無料の住居と食事を供給され、生活費の補助を受ける。
 研修が終わると、応募者はN3水準の日本語能力検定試験に参加する予定である。N3水準の日本語能力検定に合格した人は、病院と介護健康施設に紹介される予定である。
 日本での介護士の給料はおよそ13万から14万円/月(換算すると2800万~3000万ドン)である。看護師の給料は14万から15万円(3000万~3300万ドン)である。しかし、国家試験に合格して日本に残り正式な職員として働くことができれば、給料は27万~30万/月(およそ5500~6000万ドン)となる。
 書類の提出時期は10月2日から10月22日までである。労働傷病兵社会省は2つの場所で選考を行う。ハノイでは11月10日、ホーチミンでは11月13日に行う。
 海外労働管理局は日本側と共に書類を受け付けプログラムを実施する唯一の仲介者である。いかなる労働力輸出会社ないしはいかなる個人も、このプログラムの実施を認可されていない。
 さらなる情報が必要な応募者は海外労働管理局に直接連絡することができる。電話番号は024-3936-6633もしくは 024-3834-9517(内戦番号 609、612)。プログラムの書類は海外労働管理局せ直接納めるか、もしくはホアンキエム区リータイトー通り41B 番地に郵送する。
 海外労働管理局は基準に達した人とそうでない人の名簿を外国労働管理局のWebページ上で通知し(URL)、また名簿を応募者の住所に送付する。

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( 翻訳者:海野靖恵、西村一葉、山下萌佳 )
( 記事ID:3770 )