聖なるバハー・ウッラー降臨200周年を記念して、チャン・タイン・マン祖国戦線中央委員会主席は、バハイ宗教共同体の国家精神評議会、各地方精神評議会および同共同体全体にお祝いの書簡を送った。
　書簡の全文は以下の通り。

　団結の情が濃く和やかな雰囲気の中で、バハー・ウッラー降臨200周年を記念し、ベトナム祖国戦線中央委員会を代表して、私は親愛の情を込めて、バハイ宗教共同体の国家精神評議会、各地方精神評議会および同共同体全体に最上級のお祝いの言葉を贈り、バハイ宗教共同体の教祖である聖なるバハー・ウッラー降臨祭を同共同体全体が迎えたことと、同共同体全体のご健勝とご多幸をお祝いいたします。
　ベトナム祖国戦線中央委員会は、ベトナム・バハイ教の指導者と信徒がこれまで民族大団結のなかで常に強く結ばれて歩みを同じくし、党の方針や国家の政策・法律を立派に実行してきたことを認識し、高く評価しています。
　貧しい人の暮らしの世話をし、教育を高め、民智を向上させ、科学活動を奨励する活動や愛国競争運動、「全人民が団結して新しい農村、文明的都市を建設する運動」、「ベトナム人はベトナム製品を優先して使う運動」の各運動、環境保護・気候変動の対処などに参加する各宗教の役割を協調・発揮するプログラムや、民間対外活動、各宗教対話・団結活動、恩に報い義に応える活動、犯罪や社会悪・エイズを予防する活動などを通じ、国の発展に実際に貢献しています。
　バハイ教の道徳と民族と歩みを共にする伝統を発揮して、各宗教間の理解と団結を促す多くの実際的な活動をおこない、国の全面的ドイモイ（刷新）にさらにしかるべく貢献し、ベトナム祖国戦線と共に民族大団結を日増しに強固に建設し、「豊かな民、強い国、民主的、公平で文明的なベトナム」の国づくりに貢献するため、これからもバハイ宗教共同体が引き続きバハー・ウッラーの統一と平和の教義を発揮し続けると私は信じています。

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（ 翻訳者:窪田真人 ）
（ 記事ID:3882 )