政府は今国会で、「2017〜2020年における南北高速道路（東部線）の一部区間の建設投資計画のプレ・フィージビリティ・スタディ（予備事業化可能性調査）報告書」を提出し、国会の審議、採択を求めた。

〇日程
　投資準備：2017～2018年
　着工　　：2019年
　基本的に工事完了：2021年

〇総投資額：118兆7160億ドン
　　国の拠出金：55兆ドン
　　投資家による資金：63兆7160億ドン

〇国の拠出金
・土地収用経費：14兆1550億ドン
・PPP形式による投資案件に対する建設補助への拠出分：27兆6940億ドン
（PPP：Public-Private-Partnership／官民パートナーシップ）
・公共投資区間への拠出分：13兆1510億ドン

〇投資家による資金
・投資家持分：12兆7430億ドン
・借入：50兆9730億ドン

　　　　　　各プロジェクト　　　　　　　　　　　　　　　投資形式

●（赤丸）以下の区間での８プロジェクト：投資形式：PPP形式
・マイソン（ニンビン省）－バイボット（ハティン省）
・ニャチャン(カインホア省)－ザウザイ（ドンナイ省）

●（紫丸）以下の区間の３プロジェクト　：投資形式：公共投資
・カオボ（ナムディン省）－マイソン（ニンビン省）
・カムロ（クアンチ省）－ラソン（トゥアティエン・フエ省）
・第2ミートゥアン橋

影響を受ける世帯数　 ：8200
移転する世帯数（予想）：2020
土地収用面積：3736ヘクタール
土地収用経費総額：14兆1550億ドン

（地図、上から）
ハノイ
カオボ（ナムディン省）
マイソン（ニンビン省）
バイボット（ハティン省）
カムロ（クアンチ省）
ラソン（トゥアティエン・フエ省）
ニャチャン（カインホア省）
ザウザイ（ドンナイ省）
第２ミートゥアン橋

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（ 翻訳者:一橋弘人 ）
（ 記事ID:4006 )