ベトナムにおける2017年の労働者の平均給与は9.3%増
2018年02月22日付 VietnamPlus 紙
左から100%国有企業、部分的国有企業、外国投資企業、民営企業(緑が2017年、赤が2016年)
左から100%国有企業、部分的国有企業、外国投資企業、民営企業(緑が2017年、赤が2016年)

 労働・傷病兵・社会省が63の地方からまとめたデータによれば、2017年の労働者の平均給与はひと月当たり660万ドンで、2016年(600万ドン)と比べて9.3%増加した。給与の増加率は2017年の最低賃金の増加率(7.3%)より高かった。
 最も高い平均給与は、国家が100%出資している独占的有限責任会社の労働者の給与である。これらの企業群の2017年の平均給与額はひと月当たり790万ドンで、2016年(750万ドン)と比べて4.5%増加している。
 平均給与が2番目に高いのは、国家の支配する株・資本を有する会社でひと月当たり730万ドンと、2016年(700万ドン)と比べて4.6%増加している。
 2017年の外国投資企業は平均給与の増加率が最も高く、2016年の590万ドンから13.5%増加して、2017年には670万ドンに上昇した。
 民営企業は平均給与額が560万ドンで、2016年(540万ドン)と比べて3.3%増加した。
 2017年において、経済・社会情勢は引き続き好転しており、各指標を通しても明らかである。国内総生産(GDP)の成長率は6.81%で、目標の6.7%を上回り、2016年(6.21%)と比べて高かった。2017年の平均消費者物価指数(CPI)は3.53%増加した(2016年は2.66%増)。以上により、労働者の2017年の給与・所得は2016年と比べ改善された。

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( 翻訳者:メディア翻訳ベトナム語班 )
( 記事ID:4184 )